愛のコリーダ

n-kayano2004-11-12

ウイークエンダーと言う番組の曲が、誰のだったか出て来なくてダンナが悶絶寸前。だいたい私はあの「パッパラッパッパッパ〜」に続きがあったのを知った時にはエラい衝撃だったんで、誰の曲かは別に…。でも「マイケル・ジャクソンのプロデュースとかさ…」「愛のコリーダとかさ…」「黒人でさー」でいつまでもウダウダ。挙げ句にCDを探し出したのでググッてみたところ(私はパソコンしながら話半分に聞いていたので)クインシー・ジョーンズじゃん。一件落着。あーイライラした(ダンナに…)
老化現象ですかね、名前なんかがスパッと出て来ないの。映画の話とかしててもタイトルは出た来るのに俳優の名前が出て来なくて「あれにも出てた、これにも出てた」って出演一覧表は作れそうな勢い…。


そういえば…子供達を産んだ時に性別は教えてもらえなかった。はじめは小さい婦人科に行ってて、でもそこは分娩の施設がないので「ちゃんとどっか紹介するからね〜」と言われていた。双子なので管理入院もあるし早く決めてよって言われるぎりぎりまで悩んで市立病院に紹介してもらった。
だって市立病院か北大病院って言うんだもん。北大に行ってまだ医者になってないのや、医者になったばっかりなのが並んでいるのは…かなり嫌だ…。でも市立病院は性別を教えてくれなかった。男の子二人だったらどうしよ〜と(体力的に男の子二人の相手をする自信が無かった)思っていたけど、いざ産んでみたら男の子も女の子もいた。
双子って事で分娩室には小児ICU(だっけ?)の先生も待機していた(主治医の先生は急な手術でたまに様子を見に来るだけ…)一人めが男の子で思わず「もう一人も男の子だったらどうしよ〜」って言ったらその先生に怒られた…。でも次は女の子で、助産婦さんは「良かったね〜女の子だ〜」って言ってくれて心底ホットしたよ。けど、泣き方がぜんぜん足りなくて先生に逆さにされて足の裏をビタビタ叩かれてた。あとで見たら足の裏が真っ青。しばらく青かったってか紫。
私は子供嫌いなので、入院している間、産まれてホヤホヤの猿みたいな赤ちゃんをよく抱かされた…。助産婦さんに「私のこと、洗脳しようとしてるでしょう?」って聞いたら「うん!」って元気に返事された。あとで聞いたら助産婦さん皆で「近場に親や兄弟もいなくて子供嫌いで、ちゃんと育てられるのか?」と心配していたそうな…。一か月検診で病院に行った時、病棟まで子供達を見せに行ったら皆が口々に「ちゃんとやってんじゃん!」「出て来てしまったものはしょうがないから」…。
誰にでも、道ですれ違うばぁさんにまで「双子は大変でしょう」と言われるけど「一人を育てた事が無いのでわかりません」と答えている。だって本当にわからんもん。
励ましてくれているつもりか「いっぺんに手が離れるから楽だね」と言われたりすると「双子育てたんですか?」って言いたくなる。言わないけど…。特に「一度に済んで良かったね」とか…何が良かったんでしょう?ムカつく。
あと一番多いのが「うまいこと(男女)産んだね〜」って…。性別決めたのは私じゃありませんから、誉めるならダンナをどうぞ〜。ダンナも自覚は無いと思うけど。