本

木でできた海 (創元推理文庫)

ジョナサン・キャロルで新年を迎えるのもどうかと思ったけど、これは久々の一気読みで、ダラダラしていた日々に（読書に対して）喝を入れてくれた『さすがのジョナサン・キャロル！』なのだった。
勢いで『死者の書』から読み直すのが、彼への礼儀だと思えたぐらいに面白かった一冊。

娚の一生 1 (フラワーコミックスアルファ)

思えば…昔、すっごいすっごい大好きな漫画家さんだったのだ。
でもいつしか『自分の好きだった人』とはズレてきて読むのを止めた。多分、痛々し過ぎたんだと思う。
数年振りに手に取ってみたら、やっぱり『この人は私の好きな人だった』と思わずにいられない作品だった（涙）

とろける鉄工所(1) (イブニングKC)

ずっと気になっていたのだが、読んでスッキリっつーか、面白いじゃねーか！
鉄工所とは比べ物にならないけど、一時期のバイト、真夏のフライドチキンを揚げる暑さを思い出し（涙）