夕方あたりから頭痛を訴えていたが熱も無く、昼寝をした以外には夕飯も残さず食べたのに、夜中から熱が上がりはじめて左腕が痛いと言い出した。
腕は熱を持ちはじめて、朝には39度突破。
いつもの小児科に行くが先生不在で休診。午後の診察は2時半からとなれば、他の小児科を当るしかない。
初めて行った小児科は予約優先でしばらく待たされるが、診察してから話しは急展開し「検査の結果では外科の処置も出来る小児科へ」という事になってしまう。


一度帰宅し、小児科で受けた検査結果の連絡を待つ間に娘の熱は40度。
午後一で小児科から検査結果の連絡があり「紹介状を用意しておく」との事だったので、学校に連絡し息子は早退させて一緒に行動。
タクシーを呼んで小児科へ寄ってもらうが、その小児科も午後は2時半からで、とてもじゃ無いが座薬を入れても40度から熱が下がらない娘を連れて家には戻れない(ここらあたりで頭の血管が切れそうになる…怒りで)紹介状の先は市立病院なのでそのまま向かってもらい、事情を説明して小児科へたどり着く。


点滴して薬貰って帰れるかな〜と、最悪入院かなぁ〜が半々?と思っていたら結局は最初から入院依頼で話しが進んでいて、診察の後、娘の点滴の針が入るだの入らないだの、母ちゃんと看護士さんとが嫌な汗をかいてきたあたりで「もしかして…これ24時間点滴?」と気付いて周りを驚かせる。マジで一瞬周りの動きが止まった(笑)
チクショー!息子のときもはじめは点滴が終ったら帰宅のはずだったのに「え?これは24時間つけたままですけど?」と看護士さんが言い放ち、当時2歳前だった息子なのに親に何の説明も無しに話しが進んでるってなんだーっ!とキレた。今回は半分覚悟してたのでそうは言わなかったけど、診察の時にいた看護士さんが「検査の結果をみてからってお話でしたもんね〜すみません」と、すぐに担当の先生と話しをさせてくれたので良かった。
要は、娘が掻いたキズから菌が入って腕が腫れ、熱の原因もそこにあること。炎症の数値が午前中の検査より倍以上に上がっていること。腫れ上がって外科的な処置をしなくてすむように入院して点滴を続けたいこと。それらを丁寧に説明してもらうが、小学生なので付き添いは出来ず「園児ならよかったのに」と思わずにいられない。


「入院になった〜」と連絡した途端にダンナがすっ飛んで来たので、交代で必要なものを取りに戻ろうかと思ったが、大半は買わなければならないので「好きなモノで揃えちゃる〜」と近所のジャスコへ買い出しに行き、普段は抵抗があるキャラクターグッズをバンバン買う(笑)
午前中は「ちょっと血とらせてね?」と言われただけでポロポロ泣いていたのに、点滴の針で血管をやや暫く探られても泣かなかった(2回目でやっと…母ちゃんのが涙でたわい…)ご褒美は「リラックマ」のぬいぐるみ。