月館の殺人(下)
- 作者: 綾辻行人,佐々木倫子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/07/28
- メディア: コミック
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この本じゃ、佐々木倫子の「いい感じの脱力感」が発揮出来てない気がするし、大体この原作者のミステリーを1冊も読んだ事が無いので有り難味が無い…。
『ネタバレ』だが、汽車が走っていなかったのと、主人公の「買いももらいもせずにコレクションが増えていったり…」の台詞に「そっか〜!」と思っただけだった。
でも、読んで色々と思い出した…。実家はショボイ路線の突き当たりで、私は汽車をリアルで知っている。多分、実際に乗ってる…。鈍行の隣町までの料金は大人20円だった事。汽車が駅に到着すると、周辺は煙で凄かった事。あの路線も廃止される日が来るんだろうか…。
わたしゃ何歳だよ…って内容だな(涙)